○この記事は村田捺染加工有限会社 様
http://www.murata4.co.jp/index.html
のページから引用です。
別誂ポイント2 祭半纏の特異性
第一線で活躍するグラフィックデザイナーですら
祭半纏を見て”下品”とコメントしたのですが、
正気の精神状態で着用するものでもなく、戸外で
存在を誇示するのですからデザインや色が常軌を
逸するのは当たり前です。
別誂半纏を考える前に是非半纏の基本的な特質を
ご理解していただければと以下をご用意してみました。
【祭半纏デザインの8ポイント】
1、戸外はとても広い
2、お祭りの精神状態は知性を越えている
3、お祭りの動と静
4、祭のコンセプトは一つ
5、半纏は平面でも人間は立体 人間の背幅以外のところは
実は見えない
6、着るのは自分でも見るのは観客
7、半纏は背中が命
8、現代祭半纏の傾向
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1、戸外はとても広い
当たり前の話ですが壁が無いということは考えられないほど
デザイン効果が得られません。
戸外の広告や道端のレストランの看板は畳一枚分ぐらい
かしらと思っても、実は畳三枚分はかるくあったりします。
そして一番目立つのはごちゃごちゃして見づらい
デザインではなく強烈な色彩とシンプルな構成。
2、お祭りは佳境に入ると精神状態はどうなるか
どのようなお祭りでも最高潮の時に知性的で冷静な
人間は皆無です。半纏は最大の見せ場の時にその精神が
視覚的になり、観客も一体化出来る物が最適。
”恥や外聞は皆無 キレた状態が奇麗に見える(見せる)”
ということです(^_^)
3、お祭りの動と静
特に激しい動きの有る時は必ず静を考えましょう。
背紋などに動きを入れすぎると 意味不明な模様に
なってしまいます。
4〜5、祭のコンセプトはただ一つ
あれもこれもデザインに入れたいと考えますが、実は
端的な見せ方をしませんと戸外では効果がありません。
特に着る立場で物作りをしますと観客からの
お祭りが失われます。
数百メートルも離れても遠目に大丈夫か、半纏は平面でも
人間は立体ですから視覚的にどこの部分が見えて、
どの部分が垂れたり死角になったりするか、着用する人が
集合した時と一人でいる時の最適なデザイン効果も
考えて下さい。
7、半纏は背中が命
あまり認識されていませんが背中の紋が半纏の命です。
個性的で端的に見せるのは無地の半纏にデザイン効果が
高い背紋を一つ入れるだけで十分です。
半纏を作る時はなにはともあれ「背紋に命がけ」がコツ
8、祭半纏は少し早いデザイン傾向で製作
祭半纏は一度製作すると最低15年程度は使用しますから
製作する時は今のスタンダードよりも少し未来のデザインで
調整すると飽きのこないものになります。
現代の祭半纏の進化は古典的でシックで知性的な小紋柄の
傾向にあります。おとなしすぎるきらいがありますので
十分インパクトのある背紋で本来あるべき半纏の力を
発揮させなければなりません。
背紋デザインが本当に重要となります。
引用ここまで。
確かに我々も「バックプリント」をメインに考えました。
でもはたして「背紋に命がけ」になっていたのか???
そこまでこだわって半纏を作れば「恥や外聞は皆無
キレた状態が奇麗に見える」ってコトに繋がるんでしょうね!
よさこい衣装〜半纏について
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